3月14日(水)、15日(木)、16日(金)の3日間にわたり、アカデミックインターンシップを実施しました。この取組は、講義と企業実習から構成され、大学進学を目指す生徒に具体的な目標を持たせることと、学習への動機をより堅固なものとすることを目的にしています。初日は京都工芸繊維大学の大谷章夫先生より「理系大学で学ぶ高校生が考えておくべきこと」というテーマで講義をしていただきました。大学での研究の様子や、高校での基礎知識が大切であること、自分が今なすべきこと、また、将来の生き方のヒントなど貴重な話を聴くことが出来ました。15日と16日は株式会社日進製作所・株式会社積進・株式会社タンゴ技研の3社に御協力をいただき、企業実習を行いました。本年度は文系生徒向けコースも加わり、1・2年生合わせて16名が企業実習に参加し、理系コース・文系コースに分かれて技術的な実習や企業における一般的な業務体験など、普段の授業では体験できない課題に取り組みました。
【生徒の感想】
企業に勤めておられる方々のお話を聞いて、自分に足りていないものが多くあると感じました。仕事をする上で必要な心構えや、当然のマナーを早いうちに身に付ける事が大切であると思いました。また、大学へ進学することによって得られる力を最終的に企業・社会に使っていくのだという自覚を持つことが、社会で生きていくために必要だと感じました。
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